このコラムは全12回の連載シリーズ「こころの利き手に気づくMBTI入門」の第5回です。
自分を知り、他者とよりよく働くために、MBTIを正しく・実践的に学んでいきましょう。
1. 外向(E)と内向(I)は“どこで充電してるか”の違い
MBTIでは、外向(Extraversion)と内向(Introversion)の違いは、
**「エネルギーの源がどこにあるか」**を表しています。
- 外向(E)…人や場に関わることで元気になる。
- 内向(I)…ひとりの時間や内面で元気を回復する。
つまり「話し好きか」「人見知りか」ではなく、**“充電スタイルの違い”**なんです。
2. 話す量じゃなく、思考のプロセスが違う
- 外向(E)は「話しながら考える」タイプ。
- 内向(I)は「考えてから話す」タイプ。
たとえば会議中、Eの人は思いついたらすぐ話すので、発言が多くなりがち。 一方、Iの人は頭の中でじっくり整理してから話すので、沈黙が長くなることも。
でもどちらも、自分なりのリズムでちゃんと考えてるんです。
3. 外向=明るい、内向=静か、ではない
「Eだから元気いっぱい」「Iだからおとなしい」というのもよくある誤解。
内向型でもリーダーシップを取る人はたくさんいますし、 外向型でも静かに周囲を支える人もいます。
大切なのは、**「どっちが正しいか」じゃなく「どっちが自然か」**という視点です。
4. チームで活かすには?
会議やアイデア出しの場面で、
- 外向型の人には「自由に話す時間」
- 内向型の人には「少し考える時間」
このように**“思考の時間差”を尊重する工夫**があると、 みんなが話しやすくなり、アイデアも広がります。
次回はこちら → 第6回:「感覚/直観」を深掘り! MBTI的“情報の集め方”のクセ
次回は「感覚(S)/直観(N)」の違いについて掘り下げます。 日常の気づき方や話し方に、意外とクセが出ているかも!?
参考サイト・文献
- 日本MBTI協会公式サイト
- JPPジャパン:MBTIを用いた人材開発
- MBTI Manual: A Guide to the Development and Use of the Myers-Briggs Type Indicator (CAPT)
※このコラムはMBTI認定ユーザー 川路隆志(株式会社えんのした代表取締役)による執筆です。
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