こんにちは!今回は、「やらされ感」をどうやって乗り越えるか?というテーマです。
目標管理の話をすると、「いやー、どうせ上から言われたことやるだけでしょ…」って、ちょっと引いてしまう人、いますよね。実は、それ、すごくよくわかります。
でも、CMBOなら、その「やらされ感」、ちょっと変えていけるかもしれません。
■「やらされる目標」って、なんでつらい?
目標を「言われるがまま」に決めると、こんなことが起こりがちです。
意味がよくわからないまま、数字だけ追う
自分の得意もやりがいも反映されていない
上司に見せるためだけの目標になる
こうなると、「頑張ろう!」って気持ち、湧いてこないですよね。
■自分で“選べる”と、やる気スイッチが入る
CMBOでは、目標は上司から“降ってくる”ものじゃなくて、自分で考えて、決めるもの。もちろん、会社の方向性やチームの目標とのつながりは大事。でもその中で、「じゃあ自分はどう関わりたいか?」を考えるんです。
たとえばこんなふうに:
「営業力をつけたいから、1件でもいいから自分から商談を仕掛けてみる」
「チームの雰囲気をよくしたいから、週1回は自分から声をかける」
数字じゃなくても、行動でも、感情でもOKなんです。
■“対話”がカギになる
でも、「自分で考えるの苦手だな…」って人もいますよね。
そんな時に大事なのが、上司や先輩との対話。
「最近、仕事で楽しいって思ったのはどんなとき?」
「どんなふうに働けたら気持ちいい?」
そんな何気ない問いから、目標のタネが見つかることもあるんです。
■まとめ:目標は、自分を動かす“旗”にする
目標って、本来は「自分が向かっていきたい方向」に立てる旗みたいなもの。
誰かに持たされる旗じゃなく、自分で立てた旗なら、「ちょっと頑張ってみるか」って気持ちになる。
CMBOは、「やらされる目標」から、「やってみたくなる目標」へのシフトです。
次回(第4回)は、そんなCMBOに欠かせない“対話”について、もう少し深く掘り下げていきます!